2006年01月03日

黒澤明「蜘蛛巣城」

黒澤明「蜘蛛巣城」を観る。これまためちゃくちゃ面白い!全編に禍々しいエネルギーが満ちあふれる傑作だった。

まるで蜘蛛の巣のような、八方に広がる迷いの森に囲まれた蜘蛛巣城。ここの家臣である三船敏郎と千秋実は、城への帰路、その森に迷い込む。そこで物の怪のバアさんに出会い、「おまえは出世する」的な怪しい予言を聞く。

予言はずばり的中し、三船敏郎は出世する。しかしそこから彼の人生が狂い出す。冷酷な奥方のそそのかしも手伝って、徐々に欲望に取り憑かれていく三船は、自らの欲望を叶えるため、殿様や千秋実を次々に暗殺。屍の山を築く修羅の道を歩むのだったが、精神的にどんどん追いつめられ‥‥みたいな話。

とにかく馬や兵の数が多い!蜘蛛巣城のセットもすごい!すんごく予算かかったんだろうなーという壮大な舞台にまず圧倒される。極めつけは三船敏郎のド迫力の演技ね。ラストシーンなんてすんげえことになってる。奥方役の山田五十鈴もやべえ。狂ってる。森のババアも怖すぎる。とにかくヤバいわこの映画。「七人の侍」レベルのマストチェック作品です!

posted by ワイ氏 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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